最終更新日 2023年1月17日
どうも、FXトレーダーのドン(@Don_trader666)です。
2023年1月17日(火)のドル円とユーロドルの相場環境認識をしていきます。
当記事では、僕がFXトレードで使っている「移動平均線」と「ダウ理論」の観点から、ドル円とユーロドルの相場環境認識をしています。
当記事で書いていることはあくまで僕の分析であり、売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。
トレードはご自身での判断でお願いします。
目次
ドル円の相場環境認識
まずはドル円の相場を4時間足から見ていきます。
4時間足

ドル円の4時間足は下落トレンド継続中です。
戻り目を作ってから続落するのか、ここで安値が切り上げると買い圧力のほうが強くなる可能性があります。
ただ、上に短期の移動平均があるので、ロングを狙うにしても短期の移動平均線を抜けて、押し目を作って移動平均線がサポートに変わったあとがベストですね。
無理に焦ってトレンド転換のトレードを狙うと簡単に連敗するので、焦らずしっかり見極めていきましょう。
1時間足

ドル円の1時間足はレンジ相場ですね。
昨日はNY時間が休場だったので、上に抜けそうな雰囲気のまま停滞、そのままレンジになりました。
この位置からだと上に中期の移動平均線が控えているので、安易にロングするのは危険。
ショートの場合は短期の移動平均線を下抜けし、いったん戻り目をつけて上から移動平均線が覆いかぶさる形になれば狙いやすくなっています。
早ければ東京時間にも動きそうな雰囲気ですね。
ドル円のまとめ
現段階では4時間足も1時間足もロングするのは難しい形です。
移動平均線が上に控えていると跳ね返される可能性が高いので、抜けてから考えるのがおすすめです。
トレンド転換の場合は勢いが強いため、移動平均線を無視してガンガン上がっていくパターンもありますが、そこに賭けても再現性のあるトレードにはなりません。
安定して勝つためには、再現性のあるルールに従ってトレードすることが大事です。
ユーロドルの相場環境認識
次に、ユーロドルの相場を見ていきましょう。
4時間足

ユーロドルの4時間足は、上昇トレンドの形です。
短期移動平均線に当たって何度も上昇していますが、若干買い圧力が弱くなっているようにも見えます。
ここからトレンド転換する場合は結構な値幅が狙えますが、その場合は短期移動平均を下抜けし、上から覆いかぶさる形になる必要があります。
個人的にはここからのロングはあまり好きではないので、様子見しつつショートのタイミングを探るか、ロングの場合はネックラインを形成して抜けたときにエントリーですかね。
1時間足

ユーロドルの1時間足は、レンジ状態となっています。
短期と中期の移動平均線がそろっているので、2つとも下抜けすればショートを狙っていきたい相場です。
個人的にですが、この形でのロングはあまり好きではないので、入るとしても短めですかね。
まぁ、上にガッツリ抜けていくパターンも全然あり得るので、その場合は押し目買いでトレンドに乗っていきます。
ユーロドルのまとめ
ユーロドルはロングよりもショートのほうが狙いやすい相場となっています。
感覚的ですが、ロングはちょっと厳しいかなぁと思っているので、ショートの場所を探りつつ様子見がおすすめです。
仮に上に抜けても押し目買いすれば勝率も高くなるので、難しいところは狙わずに大きな波に乗っていくだけですね。
まとめ:ユーロドルの欧州時間が狙い目か
当記事では、2023年1月17日(火)のドル円とユーロドルの相場環境を見てきました。
ドル円とユーロドルでは、個人的にはユーロドルのほうが狙いやすい相場ですね。
短期と中期の移動平均線がそろっていると大きく動く可能性も高いので、欧州時間のユーロドルは注視していきます。
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