最終更新日 2023年1月24日
どうも、FXトレーダーのドン(@Don_trader666)です。
2023年1月24日(火)のドル円とユーロドルの相場環境認識をしていきます。
当記事では、僕がFXトレードで使っている「移動平均線」と「ダウ理論」の観点から、ドル円とユーロドルの相場環境認識をしています。
当記事で書いていることはあくまで僕の分析であり、売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。
トレードはご自身での判断でお願いします。
目次
ドル円の相場環境認識
まずはドル円の相場を4時間足から見ていきます。
4時間足

ドル円の4時間足は、上昇トレンドですね。
ですが、短期と中期の移動平均線に挟まれている状態なので、ここでいったんレンジになりそうな雰囲気があります。
ここで短期移動平均線まで下落し、そこから反発して上がっていくときには中期移動平均線も水平に違い感じになってるはずなので、その場合は抜ける可能性が高いです。
中期移動平均線の上に抜けて、しっかり下からサポートされることで勝率も高くなります。
1時間足

ドル円の1時間足は、上昇トレンドです。
ですが、1時間足は短期と長期の移動平均線に挟まれている状態で、ここから安易にロングするのは危険。
ショートの場合も短期移動平均線を下抜けし、上から覆いかぶさる形になると中期との乖離を埋めるぐらいは入れそうですが、リスクが高いので僕はやりません。
あまり大きな値幅を狙えそうにない相場なので、無理せず静観しているのが正解かもしれませんね。
ドル円のまとめ
ドル円は4時間足と1時間足で上昇トレンドになっていますが、上に移動平均線が控えているので反発リスクが高くなっています。
スキャルピングであればチャンスがありそうですが、デイトレードでそれなりの値幅を狙うにはちょっと厳しい状態です。
移動平均線に挟まれている状態だと、どうしても反発リスクが高くなっているので期待で売り買いするのがやめておいたほうが無難。
一度大きく動いてから、その方向に乗っていく戦略のほうがリスクも少なくておすすめです。
ユーロドルの相場環境認識
次に、ユーロドルの相場を見ていきましょう。
4時間足

ユーロドルの4時間足は、先週からのレンジを抜けて上昇トレンドの気配があります。
一応レンジの上限を抜けているものの、強く売り戻されているのでさらに買い圧が入るかは微妙な形です。
個人的にはショートのほうを狙っていきたいですが、その場合は短期移動平均線を下抜けしてから、上からサポートされる形でなければ厳しいです。
基本はロングで狙えそうなポイントを見つけ、下への意識も持っておくのがおすすめ。
1時間足

ユーロドルの1時間足は、上昇トレンドからのレンジ状態ですね。
短期と中期の移動平均線に挟まされている状態なので、いまいち方向感がない状態。
ただ、どちらかに大きく抜けた場合は移動平均線のサポートを確認できれば、それなりの値幅が狙えそうです。
ロングの場合は短期移動平均を上抜け、ショートは中期移動平均線を下抜けするまで手出し無用でいきます。
ユーロドルのまとめ
ユーロドルはレンジ状態から抜け出しましたが、1時間足は移動平均線に挟まれてレンジの気配があります。
ここで短期移動平均線の上にレートが出て、下からサポートされれば高値越えでロングが狙えそうですが、売り圧力も強いので難しい相場です。
一度大きく抜けてくれればその方向に乗っていけますが、ユーロドルは最近あまりボラティリティがないので微妙な感じ。
とりあえず大きな動きが来るまで待つのがおすすめです。
まとめ:入りづらい相場は入らない
当記事では、2023年1月24日(火)のドル円とユーロドルの相場環境認識をしてきました。
ドル円もユーロドルも移動平均線に挟まれている形が多く、中々入りづらい相場となっています。
狙っている方向に移動平均線が控えていると反発リスクが高くなるので、抜けてから乗っていくのがおすすめです。
入りづらい相場で無理やり入ると簡単に連敗とかするので、相場がいい状態になるまでしっかり待つ癖をつけていきましょう。
Twitterのほうもフォローよろしくお願いします。
コメントを残す