最終更新日 2023年5月16日
こんにちは、FXトレーダーのドン(@Don_trader666)です。
2023年5月16日(火)のドル円・ユーロドル・ユーロ円の相場分析をしていきます。
当記事では、僕がFXトレードで使っている「移動平均線」と「ダウ理論」の観点から、ドル円・ユーロドル・ユーロ円の相場分析をしています。
当記事で書いていることはあくまで僕の分析であり、売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。
トレードはご自身での判断でお願いします。
- 15時00分:英国 失業率
- 21時30分:米国 小売売上高
目次
ドル円の相場分析
まずは、ドル円の相場を4時間足から見ていきます。
4時間足

- ダウ理論⇒上昇トレンド
- 移動平均線⇒乖離あり
ドル円の4時間足は昨日と変わらず、移動平均線との乖離がある状態です。
すでにネックライン近くまで上昇しているので、ここからロングするのはリスクが高くなってます。
手を出すなら移動平均線との乖離がなくなってからですね。
1時間足

- ダウ理論⇒安値更新・停滞気味
- 移動平均線⇒4時間との乖離あり
ドル円の1時間足では、安値が更新して停滞気味となってます。
短期移動平均線は収束してますが、中期移動平均線との距離があるため、回帰を狙って短めに入るのもアリです。
ただし、4時間足が上昇トレンドなので、強い買いが入る可能性もあります。
ドル円のまとめ
ドル円のまとめです。
【売り要因】
- 4時間足の移動平均線との乖離
- 1時間足の安値更新
- ネックライン付近に到達している
【買い要因】
- 強い上昇トレンド
ユーロドルの相場分析
次に、ユーロドルの相場を見ていきましょう。
4時間足

- ダウ理論⇒下落トレンド
- 移動平均線⇒収束気味
ユーロドルの4時間足は、まだ下落トレンド継続中です。
ですが、昨日ネックラインに反発して上昇、そこで停滞している状態なので、トレンド転換する可能性もあります。
もちろん、再び強く売られる可能性もあるため、どちらかに勢いがつきそうな欧州オープンまで待機しておくのがおすすめ。
1時間足

- ダウ理論⇒上昇トレンド
- 移動平均線⇒短期と中期に挟まれている状態
ユーロドルの1時間足は、高値更新と安値切り上げで上昇トレンドに突入してます。
レートも短期移動平均線の上に出ているのでロングが狙えそうですが、すぐ上に中期移動平均線があるので売り圧力もある状態。
欧州オープンまでにどう動くか注視ですね。
ユーロドルのまとめ
ユーロドルのまとめです。
【売り要因】
- 4時間足は下落トレンド継続中
- 4時間の短期移動平均線が近い
【買い要因】
- 1時間足のダウは上昇トレンド
ユーロ円の相場分析
最後は、ユーロ円の相場分析です。
4時間足

- ダウ理論⇒上昇トレンド
- 移動平均線⇒短期と中期に挟まれている状態
ユーロ円の4時間足は、短期と中期移動平均線に挟まされている状態で、停滞気味です。
基本的に移動平均線に挟まれていると方向感が出ずらく、停滞が続くことが多くなってます。
どちらかに抜ければ押しや戻りをつけてからの高安値突破でエントリーできるチャンスがありそうです。
1時間足

- ダウ理論⇒上昇トレンド
- 移動平均線⇒買い優勢
ユーロ円の1時間足では、ロングが狙えそうな状態です。
ですが、日足の短期移動平均線にタッチして停滞している状態なので、安易にロングするのはリスクが高い。
ネックラインと短期移動平均線の上に出ているので、欧州オープンまでに日足の短期移動平均線を上抜けすればチャンスがあります。
ユーロ円のまとめ
ユーロ円のまとめです。
【売り要因】
- 日足の短期移動平均線にタッチしている
【買い要因】
- 上昇トレンド継続中
- ネックラインを抜けている
- 1時間の短期移動平均線が収束
まとめ
2023年5月16日(火)のドル円・ユーロドル・ユーロ円の相場分析をしてきました。
全体のまとめです。
- ドル円⇒移動平均線の乖離がなくなるまでスルー
- ユーロドル⇒4時間の短期移動平均線にどう反応するかを注視
- ユーロ円⇒日足の短期移動平均線を上抜けすればチャンスあり
参考なったらTwitterのほうもフォローよろしくお願いします。
コメントを残す