どうも、FXトレーダーのドン(@Don_trader666)です。
今日はFXトレードの中で「勝ちやすい」と言われているエントリーポイントについて紹介します。
もちろん、勝率が100%というわけではありませんが、結構高確率で勝つことができるので、実際に狙っている人も多いです。
もったいぶっても仕方ないので、これは結論から言うと「窓開け」です。
窓開けとは、土日を挟んで月曜の市場がオープンしたときに、前週の終値からチャートに窓が開いた状態のことを指します。
とはいっても、毎週月曜日に必ず窓開けがあるわけではなく、何週間も窓開けがないときも当然あります。
なので、実際にエントリーできるのはそんなに多くはないですね。
ですが、FXの中では結構な鉄板のエントリーポイントとして知られています。
窓開けトレードの手法
直近に発生した窓開けとしては、以下のような感じです。
■12月19日(月)の窓開け

■1月9日(月)の窓開け

今週の1月16日は窓が開かず、1月2日も正月で窓開けはなかったですね。
でも、上記の2つを見てもわかるように、窓が開いたときは高確率で窓を埋める方向にレートが動いています。
窓開けトレードの手法としては、月曜日の朝に窓が開いてたら窓を埋める方向にエントリーするだけです。
利確するポイントは人それぞれで、大体以下のタイミングで利確する人が多い印象です。
- 窓を半分埋めたら利確
- 窓を30%埋めたら利確
- 移動平均線にタッチしたら利確
- 勢いがある場合は窓を埋め切ってから利確
利確のタイミングは自分の手法によっても変わるので、各々検証して決めるのがいいと思います。
「勝ちやすい」は「確実に勝てる」ではない
あくまで昔の雑誌で読んだ話ですが、窓開けトレードの勝率を計算した場合、約80%前後と高い勝率だったみたいです。
僕自身は最近は窓開けトレードはしていないんですが、狙ってたときは大体8割はプラスになってました。
なので、早起きが得意な人とかは月曜日は窓開けトレードを狙ってみるのもいいと思います。
ただ、窓開けは「勝ちやすいポイント」ではあるものの、「確実に勝てるポイント」ではありません。
窓が開いた状態で、窓を埋めずにそのまま突き進んでいく可能性もあります。
相場に絶対はありませんので、あくまでひとつのエントリーポイントとして頭に入れておくのがいいと思います。
また、朝イチだと証券会社によってはスプレッドがエグいことが多いので、結構な値幅を取らないとプラスにならないケースも多いです。
そのため、スキャンルピングでの窓開けトレードはあまりおすすめではないです。
実際にやるのであれば、自分で過去の窓開けを検証し、利確と損切りのタイミング、ロットなどを考えてからやってみてください。
まとめ:勝率の高いエントリーポイントを複数持つ
FXで安定して勝つには、さまざまな知識が必要です。
今回紹介した窓開けトレードは誰でも一度は聞いたことがあるものだと思います。
ですが、こうした小さいけれど勝率の高いエントリーポイントをいくつか持っておくだけで、FXで勝つことは十分可能です。
実際、個人のFXトレーダーができるのは小金稼ぎ程度で、数千万や数億稼ぐトレーダーはほとんどいません。
でも、ちゃんと努力と検証を積み重ねれば、毎月数万円~数十万円ぐらいなら安定して稼ぐことができます。
窓開けトレードもそうですが、ほかにも自分にとっての鉄板のエントリーポイントを見つければ、誰でも勝ち組になれる世界です。
もちろん、FXは手法だけでなくメンタルや心構え、考え方なども大事ですが、そのあたりも少しずつ学んでいけます。
今全然勝てないという人でも、安定的に勝てるようになる知識をコラムでも共有していくので、ぜひこれからも読んでみてください。
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