最終更新日 2023年2月21日
どうも、FXトレーダーのドン(@Don_trader666)です。
今回は投資編として、投資をする上で役立つおすすめの本を紹介していきます。
実際、投資もFXと同じくで「本なんか読んでないで実際に売り買いして経験を積め」と言われますが、ある程度の事前知識は必要です。
FXとは違い、投資の世界にはバフェットをはじめ、世界中に大富豪がたくさんいます。
彼らが何を考えて投資しているのか、過去の経済では何が起き、そのときにどんな行動をしていたのか。
こうした部分を知ることで、投資に対する姿勢や考え方を学ぶことができます。
以下で紹介する本は、僕が実際に読んで投資に役立つと感じた本を厳選しています。
もちろん、こちらもFXの本と同じくかなり偏見が混じっていますが、興味がある人はぜひ参考にしてみてください。
目次
投資をする上で役立つおすすめの本10選
ではさっそく、投資をする上で役立つおすすめの本を10冊紹介していきます。
今回紹介するのは、以下の10冊です。
- PRINCIPLES/レイ・ダリオ
- バフェットとソロス 勝利の投資学/マーク・ティアー
- 投資で一番大切な20の教え/ハワード・マークス
- 生き残りのディーリング/矢口 新
- ウォール街のランダム・ウォーカー/バートン・マルキール
- ザ・クオンツ/スコット・パタースン
- ソロスは警告する/ジョージ・ソロス
- 最も賢い億万長者/グレゴリー・ザッカーマン
- ブラックストーン・ウェイ/スティーブ・シュワルツマン
- 投機バブル 根拠なき熱狂/ロバート・シラー
簡単な解説とともに紹介していきます。
PRINCIPLES/レイ・ダリオ
まず1冊目は、レイ・ダリオの「PRINCIPLES」。
この本には、ヘッジファンドの帝王と呼ばれるレイ・ダリオの仕事と人生の原則が書かれています。
投資についての考え方はもちろんのこと、人生にも役立つ考えがたくさん積みこまれているおすすめの一冊です。
「どうすれば投資で成功できるのか」が知りたい人は、絶対に読むべき一冊だと思います。
バフェットとソロス 勝利の投資学/マーク・ティアー
2冊目は、マーク・ティアーの「バフェットとソロス 勝利の投資学」です。
この本では世界三大投資家であるうちの二人、バフェットとソロスの投資哲学が知れます。
二人がどのように考え、どのように投資をおこなっているのか、世界最高の投資家に共通した点はどこにあるのか。
簡単に真似できるものではありませんが、投資をする上でバフェットとソロスの考え方はぜひ学んでおくべきです。
投資で一番大切な20の教え/ハワード・マークス
3冊目は、ハワード・マークスによる「投資で一番大切な20の教え」です。
この本からは不況下の中でも勝ち続けるための戦略と思考法が学べます。
世界一の投資家であるバフェットも推薦している本で、投資で成功するために必要なことがふんだんに詰め込まれている本です。
投資とリスクについて、今までとは違う目で市場や相場を見たい人におすすめの一冊。
生き残りのディーリング/矢口 新
4冊目は、矢口 新の「生き残りのディーリング」です。
この本は投資で成功したい人に向けたアドバイスが100個書かれています。
投資業界では名著と言われている本であり、投資や相場に関わっている人は一読しておくのがおすすめ。
リスクは避けるのではなく、管理するものという考え方を学べる一冊です。
ウォール街のランダム・ウォーカー/バートン・マルキール
5冊目は、バートン・マルキールの「ウォール街のランダム・ウォーカー」です。
この本はもはや投資本のバイブルともいえる名著であり、投資に興味を持った人であればすでに読んでいる人も多いでしょう。
主な内容としては、「市場はランダムウォークで誰にも予測はできない」という主張の元で展開されている本です。
ほかにも、それぞれの投資手法や金融商品、年代別のおすすめの投資手法まで詳細に述べられているため、これ1冊読めば投資の基礎が学べます。
ザ・クオンツ/スコット・パタースン
6冊目は、スコット・パタースンの「ザ・クオンツ」です。
この本はウォール街の食物連鎖の頂点に君臨する「クオンツ」と呼ばれる天才数学者たちついてまとめられています。
クオンツは一般人には理解できない微分学や量子物理学、応用幾何学を駆使して金融商品の値動きを分析し、莫大な利益を稼ぎ出す人たちです。
しかし、彼らの数理モデルが金融崩壊を引き起こしてしまいました。
この本では金融危機の原因や結果まで詳しく述べられており、それぞれの天才クオンツたちの物語が描かれています。
個人的にも、金融の読み物の中で圧倒的におもしろい1冊です。
ソロスは警告する/ジョージ・ソロス
7冊目は、ジョージ・ソロスの「ソロスは警告する」です。
投資に興味がある人はジョージ・ソロスの名前を1度は聞いたことがあるでしょう。
現代ではウォーレン・バフェットと並び伝説的な投資家と呼ばれている人物です。
ソロスは大恐慌以来の巨大バブルで個人資産1兆3000億円を稼ぎ、さらにはイングランド銀行を潰した男としても知られています。
ソロスの投資哲学は、投資だけでなく人生を生きるためにも役立つものです。
最も賢い億万長者/グレゴリー・ザッカーマン
8冊目は、グレゴリー・ザッカーマンの「最も賢い億万長者」です。
この本はバフェット、リンチ、ソロス、ダリオを凌ぐ脅威のリターンを上げ、投資の世界でもっとも稼いだ者として知られる、ジム・シモンズの物語になります。
シモンズは自身の投資手法については明かさず、数学者たちを集めて独自の手法を開発し莫大な利益を上げている人物です。
本にも詳細な手法は書かれていませんが、投資に役立つ教訓がたくさん書かれているのでとても参考になります。
ブラックストーン・ウェイ/スティーブ・シュワルツマン
9冊目は、スティーブ・シュワルツマンの「ブラックストーン・ウェイ」です。
この本からは、世界屈指の投資会社であるブラックストーンの戦略が学べます。
「決して損失を出すな」というシンプルな鉄則を掲げ、数千億ドルを運用する投資会社へと成長させた考え方が詰め込まれている一冊。
金融や投資に限らず、人生や仕事に対するヒントもたくさん書かれているおすすめの一冊です。
投機バブル 根拠なき熱狂/ロバート・シラー
最後10冊目は、ロバート・シラーの「投機バブル 根拠なき熱狂」です。
この本は投機バブルはなぜ起こるのか、過去のバブルからの経験を学べる本となっています。
株式市場の心理や大衆の行動や思考、投資家は過去から何を学んだのかを知れる一冊です。
投機バブルは幾度となく繰り返されているので、今後投機バブルが起こったときのためにぜひ読んでおきたい本ですね。
まとめ:投資をするなら最低限の知識を持とう
今回の記事では、僕が実際に読んで「投資に役立つと感じた本」を厳選して紹介してきました。
近年は副業やら何やらで投資に興味を持つ人が増えています。
ですが、多くの人たちは最低限の知識も持たず、ただ何となく投資している人が大半です。
本を読めば投資のすべてがわかるわけではありませんが、最低限の知識を持った上で市場や相場を見るとわかるものがあるのも事実。
投資をやっている人、これから始めようとしている人、すでに投資で失敗している人などは、ぜひ今回紹介した本を読んでみてください。
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