マイペースに生きるとは、自分と行動し人生を楽しむということ。

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最終更新日 2024年5月21日

人は誰もがマイペースに生きている。

1日1日の時間の流れは人それぞれ異なり、ある人は1日を早く感じ、ある人は1日がとてつもなく長く感じる。

時間感じ方が人それぞれ異なっている以上、自分の時間に対する思いを他人に押し付けることはできない。

しかし、私には「これだけは譲れない」というものがある。

それが「マイペースに生きること」ことだ。

私はマイペースを乱されるのが嫌で嫌で仕方がない。まるで親にお菓子を買ってもらえない子どものように、マイペースに生きられないと不機嫌になる。

はじめにも述べたように、人はそれぞれが、それぞれのマイペースを生きている。

このブログを読んでるあなたにはあなたのマイペースがあり、そのペースはこのブログを書いている私のマイペースとは違う。

私のマイペースをあなたに押し付けることはできないし、私もあなたのマイペースに合わせようとは思っちゃいない。

人は誰もが自分のマイペースに生きるべきである。

 

マイペースに生きる=自分と行動する

社会の中で生きていれば、マイペースに生きられないときがある。

仕事が繁忙期になれば定時では帰れないだろうし、場合によっては朝も普段より早く起きなくちゃならない。

この時点であなたの生活のマイペースは乱されている。

もちろんマイペースを乱すものは仕事だけに限らない。人間関係もあなたのマイペースを乱す原因となる。

試しに1人で旅行に行ってるときと、友達数人と旅行しているときの違いを考えてみればいい。

1人の旅行では、好きなときに好きな場所に行き、好きなものを食べ好きなときに帰ることができる。

でも、友達と一緒に旅行していればそうはいかない。

あなたが食べたいものでも友達が嫌いなものなら、晩御飯のお店は自然とみんなが食べられるお店になる。

あなたが旅行先の景色を堪能したいと思っていても、横から「早く次の場所に行こう」と言われれば、あなたはどうにも満たされない気分で友達と行動を共にするだろう。

「友達と行動する」というのは、「マイペースを手放す」ということなのだ。

つまり、人付き合いの本質はマイペースの妥協にある。

逆に言えば、「マイペースに生きる」とは、「自分と行動する」ということでもある。

私のようにマイペースに生きることを大事にしている人には、人付き合いはストレスとなることが多かったりする。

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マイペースに生きすぎないことも大事

私は、人生においてマイペースに生きる以上に大切なことはないと思っている。

とはいっても、マイペースに生きすぎるのもまた問題である。

マイペースに生きすぎると自己中心的なワガママな奴になってしまい、周りから人がみんないなくなってしまう。

私は1人でいる時間が大好きだが、本当に誰1人として自分の周りからいなくなってしまうことには抵抗がある。

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人はたとえマイペースに生きていたとしても、真の孤独の痛みには耐えられないものである。

大事なのは、1人でいるときはとことんマイペースに生き、誰かと一緒にいるときはマイペースを緩めることだ。

人付き合いの本質がマイペースの妥協にあるのだとすれば、他人と一緒の時間を過ごすときはマイペースを捨て、一緒にいる時間を楽しむのが正解である。

でもそれは、「嫌なことをしろ」と言っているわけではない。

マイペースの妥協は、自分にとって合わないことをするという意味ではない。

たとえそれで友達を失うとしても、あなたにとって合わないことをしなければならない付き合いなのだとすれば、そんな付き合いはすぐに手放すべきだ。

マイペースに生きるのを手放してでも、一緒に居たい人だけを大事にすればいいのだ。

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マイペースに生きるために必要なこと

はじめにも述べたように、私はマイペースに生きるのが生きがいでもある。

しかし、あくまでも「マイペースに生きる」ことを大事にしているだけで、どんなときでもマイペースに生きているわけではない。

友達と遊んだり、大切な人との時間を過ごすときは、マイペースではなくお互いの関係性の中でのペースを楽しんでいる。

だがその一方で、仕事などでマイペースに生きる時間がなくなることは妥協できない。

だからこそ、会社で働くことは私にとってこれ以上にないストレスなのだと思う。

仕事や上司の機嫌は私にはどうすることもできない。ただ受動的にマイペースが乱されるだけだ。ここに私の能動的な意思はない。

マイペースを自分から放棄するのと、放棄させられるのとでは、ストレスの感じ方に雲泥の差がある。私はこのストレスに耐えられなかった。

マイペースに生きるのに必要なことは、マイペースを乱すものとはなるべく関わらないことだ。

自分にとって気持ちの良いマイペースに生きることが、人生を最大限楽しむコツなのだと思う。

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